思想史講義
著者
書誌事項
思想史講義
(ちくま新書, 1673)
筑摩書房, 2022.8
- 大正篇
- タイトル読み
-
シソウシ コウギ
大学図書館所蔵 件 / 全167件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
さらに詳しく知るための参考文献: 各講末
収録内容
- 憲政擁護論 / 小山俊樹著
- 天皇機関説論争 / 住友陽文著
- 民本主義 / 平野敬和著
- 教養主義 / 松井健人著
- 大正マルクス主義 / 黒川伊織著
- 大正アナーキズム / 梅森直之著
- アジア主義と国家改造論 / 萩原稔著
- 民族自決論 / 小野容照著
- 小日本主義と自由主義 / 望月詩史著
- 女性解放思想 / 小嶋翔著
- 新教育 / 和崎光太郎著
- 皇道大本と「大正維新」 / 永岡崇著
- 水平社の思想 / 佐々木政文著
- 関東大震災と民衆 / 北原糸子著
- 政党政治論 / 奈良岡聰智著
内容説明・目次
内容説明
明治〜戦前昭和の思想史を通覧する四巻シリーズの第一回配本の本書では、大正期に焦点を当てる。明治以来の「国体」の確立と文明化推進の動きはこの時期に変容し、現存する日本を改造し解放への希望を与える思想と運動が盛んとなった。国家主導だった文明化と「国体」の設定を、民衆の側から再設定する動きが広がり、知識人や運動家がその動きを担っていく。こうした大正期の多様な思想を15のテーマと11のコラムで、最新の研究成果と学術的知見を交えつつわかりやすく解き明かす。
目次
- 憲政擁護論
- 天皇機関説論争
- 民本主義
- 教養主義
- 大正マルクス主義
- 大正アナーキズム
- アジア主義と国家改造論
- 民族自決論
- 小日本主義と自由主義
- 女性解放思想
- 新教育
- 皇道大本と「大正維新」
- 水平社の思想
- 関東大震災と民衆
- 政党政治論
「BOOKデータベース」 より