平将門と藤原純友 : 天慶の乱、草創期武士の悲痛な叫び

書誌事項

平将門と藤原純友 : 天慶の乱、草創期武士の悲痛な叫び

下向井龍彦著

(日本史リブレット人, 017)

山川出版社, 2022.8

タイトル別名

Taira no Masakado to Fujiwara no Sumitomo

平将門と藤原純友 : 天慶の乱草創期武士の悲痛な叫び

タイトル読み

タイラノ マサカド ト フジワラノ スミトモ : テンケイ ノ ラン ソウソウキ ブシ ノ ヒツウナ サケビ

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注記

参考文献: 巻末

平将門・藤原純友とその時代: 巻末

内容説明・目次

内容説明

平将門と藤原純友の反乱は「承平・天慶の乱」といわれてきましたが、近年では教科書も「天慶の乱」と表記しています。なぜでしょう。承平年間、将門は坂東の平和維持のために貢献しており、純友は瀬戸内海の海賊平定の実質的な最高殊勲者だったからです。そのような草創期の二人の英雄的武士が、どうして天慶二(九三九)年冬、反乱に踏み切ったのでしょうか。その真相に政治史・軍事史の視点から迫っていきましょう。

目次

  • 1 寛平・延喜の国制改革と東国の乱
  • 2 ヴェールにつつまれた前半生
  • 3 承平年間の将門—叔父たちとの私闘
  • 4 承平年間の純友—南海賊平定の殊勲者
  • 5 天慶の乱の勃発—939年冬
  • 6 天慶の乱の展開

「BOOKデータベース」 より

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