昭和の東京郊外住宅開発秘史
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昭和の東京郊外住宅開発秘史
(光文社新書, 1216)
光文社, 2022.8
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住宅開発秘史 : 昭和の東京郊外
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ショウワ ノ トウキョウ コウガイ ジュウタク カイハツ ヒシ
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参考文献あり
Description and Table of Contents
Description
昭和30年(1955年)。もはや戦後ではなくなった日本で、住宅難にあえぐ人々は自らの土地を、住宅を求めた。開発バブルの中で怪しげな業者も跳梁跋扈。悲喜こもごもの人間ドラマが繰り広げられたが、それも今では忘れられかけている。当時の不動産チラシ140枚をもとに首都圏各所の「夢の跡地」を訪ねる、ありそうでなかった郊外研究。
Table of Contents
- 序章 詐欺まがい商法横行す(これは釣り広告か?;森繁久彌の名前も使う ほか)
- 第1部 昭和の住宅チラシの町に行ってみた(上大岡—刑務所・花街・同潤会・営団によって発展した町;旭区—桃と希望と清水と ほか)
- 第2部 昭和20〜30年代4大不動産(大島土地—小口分譲と大文化衛星都市建設;郊外土地—チラシ広告の先駆者、国分寺を中心に活躍 ほか)
- 第3部 幻の戦時国策組織 住宅営団の町(住宅営団とは何か;蕨・三和町—戦争中に住宅営団がつくった「故郷」 ほか)
- 第4部 まだまだあった田園都市(柏—戦前・戦後・現在と続く田園都市構想;大和—中央林間は「東京の中央」を目指した ほか)
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