現代日本の「看取り文化」を構想する
著者
書誌事項
現代日本の「看取り文化」を構想する
東京大学出版会, 2022.8
- タイトル別名
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Designing an end-of-life care culture in contemporary Japan
現代日本の看取り文化を構想する
- タイトル読み
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ゲンダイ ニホン ノ「ミトリ ブンカ」オ コウソウ スル
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注記
その他の欧文タイトルは標題紙裏による
参考文献あり
収録内容
- 「死の研究」の現在 / 田中大介, 田代志門著
- 協力のためのシステムとしての文化 / 渥美一弥著
- 現代日本の「看取り文化」を構想する四つの視座 / 浮ケ谷幸代著
- 看取りにおける「本人の意向の尊重」とは / 田代志門著
- 死にゆく人の思いの力 / 浮ケ谷幸代著
- 仏教の使い方 / 鈴木勝己著
- 看取りの場面における状況的人格 / 福井栄二郎著
- 介護と看取りをめぐる集合的記憶と開かれた記録 / 相澤出著
- ルームシェアで最期を迎える / 浮ケ谷幸代著
- シマで老いて死ぬということ / 加賀谷真梨著
- コミュニティとシステム / 松繁卓哉著
- 放っておかれないしま / 山田千香子著
- 近親者なき困窮高齢者の意思の実現 / 山田慎也著
- COVID-19と葬儀業 / 田中大介著
内容説明・目次
内容説明
現代の日本社会で、人はどこで、だれと、どのように最期を迎えるのか。人類学、社会学、民俗学の立場から人の死と看取りについて追究する。
目次
- 第1部 「死と看取り」研究の射程(「死の研究」の現在—人類学・社会学の系譜から;協力のためのシステムとしての文化—カナダ先住民サーニッチの事例から ほか)
- 第2部 死にゆくことと看取ること(看取りにおける「本人の意向の尊重」とは—病いの語り研究から意思決定支援へ;死にゆく人の思いの力—ゆらぎ・ふりまわし・まきこみながら ほか)
- 第3部 最期を迎える場所(介護と看取りをめぐる集合的記憶と開かれた記録—二ツ井ふくし会の「ホームカミング」と「あんしんノート」を事例として;ルームシェアで最期を迎える—神奈川県藤沢市UR住宅の小規模多機能ホーム“ぐるんとびー”の取り組みから ほか)
- 第4部 コミュニティによる看取りの力(コミュニティとシステム—看取りを支える互助の課題;放っておかれないしま—長崎県の島の取り組みを事例として ほか)
「BOOKデータベース」 より