集合的記憶と想起文化 : メモリー・スタディーズ入門

Bibliographic Information

集合的記憶と想起文化 : メモリー・スタディーズ入門

アストリッド・エアル著 ; 山名淳訳

水声社, 2022.8

Other Title

Kollektives Gedächtnis und Erinnerungskulturen : eine Einführung

集合的記憶と想起文化 : メモリースタディーズ入門

Title Transcription

シュウゴウテキ キオク ト ソウキ ブンカ : メモリー スタディーズ ニュウモン

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Note

原著第3版の翻訳

文献一覧: p267-317

Description and Table of Contents

Description

われわれの営為の根底に流れ、同時に文化全体を包み込む現象でもある“記憶と想起”に対して、諸学問はいかにアプローチしてきたのか。社会科学、歴史学、哲学、心理学、そして文学研究など多様な領域にまたがる“記憶研究”の現状をマッピングし、“記憶と想起”を社会文化的な視点からひもとく、最新にして最良の入門書。

Table of Contents

  • 第1章 なぜ「記憶」が問題なのか—導入
  • 第2章 集合的記憶の発明—文化科学における記憶研究の概観
  • 第3章 記憶—各学問分野におけるアプローチおよび学際的なネットワークの可能性
  • 第4章 集合的記憶と想起文化—文化記号論的モデル
  • 第5章 メディアと記憶
  • 第6章 集合的記憶のメディアとしての文学
  • 第7章 物語論のカテゴリー—集合的記憶のレトリック

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