書誌事項

傷を愛せるか

宮地尚子著

(ちくま文庫, [み-37-1])

筑摩書房, 2022.9

増補新版

タイトル読み

キズ オ アイセルカ

大学図書館所蔵 件 / 47

この図書・雑誌をさがす

注記

大月書店2010年刊の増補改訂, 文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

たとえ癒しがたい哀しみを抱えていても、傷がそこにあることを認め、受け入れ、傷の周りをそっとなぞること。過去の傷から逃れられないとしても、好奇の目からは隠し、それでも恥じずに、傷とともにその後を生きつづけること—。バリ島の寺院で、ブエノスアイレスの郊外で、冬の金沢で。旅のなかで思索をめぐらせた、トラウマ研究の第一人者による深く沁みとおるエッセイ。

目次

  • 1 内なる海、内なる空(なにもできなくても;○(エン)=縁なるもの ほか)
  • 2 クロスする感性—米国滞在記+α 二〇〇七‐二〇〇八(開くこと、閉じること;競争と幸せ ほか)
  • 3 記憶の淵から(父と蛇;母が人質になったこと ほか)
  • 4 傷のある風景(傷を愛せるか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC16716655
  • ISBN
    • 9784480438164
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    248p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ