遊歴算家・山口和「奥の細道」をゆく
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書誌事項
遊歴算家・山口和「奥の細道」をゆく
(ちくま学芸文庫, [ナ33-1])
筑摩書房, 2022.9
- タイトル別名
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遊歴算家山口和奥の細道をゆく
- タイトル読み
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ユウレキサンカ ヤマグチ カズ オク ノ ホソミチ オ ユク
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p437
内容説明・目次
内容説明
中国から輸入された数学的知識は、江戸時代には「和算」として大きく花開き、後期になるとその愛好者は、地方や庶民層にまで及んだ。その牽引車となったのが、旅をしながら数学を教えた遊歴算家だった。当時の主流、関流の実力者・山口和が遺した遊歴の記録『道中日記』をもとに、数学の魅力や愛好者たちの思い、さらに歌枕を訪ねた芭蕉との共感まで含めて、主人公の人間的成長を生き生きと描いた和算時代小説。文庫オリジナル。
「BOOKデータベース」 より