ホラーの哲学 : フィクションと感情をめぐるパラドックス

書誌事項

ホラーの哲学 : フィクションと感情をめぐるパラドックス

ノエル・キャロル著 ; 高田敦史訳

フィルムアート社, 2022.9

タイトル別名

The philosophy of horror, or, paradoxes of the heart

タイトル読み

ホラー ノ テツガク : フィクション ト カンジョウ オ メグル パラドックス

大学図書館所蔵 件 / 155

この図書・雑誌をさがす

注記

原著 (Routledge, 1990) の全訳

参考文献あり

人名索引: 巻末pi-iii

作品名索引: 巻末piv-v

事項索引: 巻末pvi-viii

内容説明・目次

内容説明

吸血鬼、ゾンビ、人狼、悪魔憑き、人造人間、スペースモンスター、幽霊、その他の名もなき怪物たちが、なぜわたしたちの心を掴んで離さないのか分析美学の第一人者である著者が、フィクションの哲学、感情の哲学、ポピュラーカルチャー批評を駆使して、その不思議と魅力の解明に挑む!ホラーの哲学の古典、待望の邦訳。

目次

  • 第1章 ホラーの本質(ホラーの定義;幻想の生物学とホラーイメージの構造 ほか)
  • 第2章 形而上学とホラー、あるいはフィクションとの関わり(フィクションを怖がる—そのパラドックスとその解決;;キャラクター同一化は必要か)
  • 第3章 ホラーのプロット(ホラープロットのいくつかの特徴;ホラーとサスペンス ほか)
  • 第4章 なぜホラーを求めるのか?(ホラーのパラドックス;ホラーとイデオロギー ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ