バカと無知 : 人間、この不都合な生きもの
著者
書誌事項
バカと無知 : 人間、この不都合な生きもの
(新潮新書, 968)
新潮社, 2022.10
- タイトル別名
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バカと無知 : 人間この不都合な生きもの
- タイトル読み
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バカ ト ムチ : ニンゲン、コノ フツゴウナ イキモノ
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注記
『週刊新潮』の連載「人間、この不都合な生きもの」(2021年8月-22年6月)を加筆・修正したうえ、付論2編を加えたもの
参考文献: p283-286
内容説明・目次
内容説明
正義のウラに潜む快感、善意の名を借りた他人へのマウンティング、差別、偏見、記憶…人間というのは、ものすごくやっかいな存在だが、希望がないわけではない。一人でも多くの人が「人間の本性=バカと無知の壁」に気づき、自らの言動に多少の注意を払うようになれば、もう少し生きやすい世の中になるのではないだろうか。科学的知見から、「きれいごと社会」の残酷すぎる真実を解き明かす最新作。
目次
- 1 正義は最大の娯楽である(なんでみんなこんなに怒っているのか;自分より優れた者は「損失」、劣った者は「報酬」 ほか)
- 2 バカと無知(バカは自分がバカであることに気づいていない;「知らないことを知らない」という二重の呪い ほか)
- 3 やっかいな自尊心(皇族は「上級国民」;「子どもは純真」はほんとうか? ほか)
- 4 「差別と偏見」の迷宮(無意識の差別を計測する;誰もが偏見をもっている ほか)
- 5 すべての記憶は「偽物」である(トラウマ治療が生み出した冤罪の山;アメリカが妄想にとりつかれる理由 ほか)
「BOOKデータベース」 より