ブラッドランド : ヒトラーとスターリン大虐殺の真実

書誌事項

ブラッドランド : ヒトラーとスターリン大虐殺の真実

ティモシー・スナイダー著 ; 布施由紀子訳

(ちくま学芸文庫, [ス-29-2])

筑摩書房, 2022.11

タイトル別名

Bloodlands : Europe between Hitler and Stalin

ブラッドランド : ヒトラーとスターリン : 大虐殺の真実

タイトル読み

ブラッドランド : ヒトラー ト スターリン ダイギャクサツ ノ シンジツ

大学図書館所蔵 件 / 85

注記

原著 (Basic Books, c2010) の翻訳

2015年刊を文庫化したもの

ティモシー・スナイダーの主な著作: p414-415

参考文献一覧: p416-468

索引: p494-520

参考文献一覧、索引は上巻を含む

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

強制収容所で殺害された人の数は500万とも600万とも言われる。だがナチスとソ連、二つの全体主義国家に侵略されたこのブラッドランド(流血地帯)では、収容所の外で数層倍の人間が殺された。ヒトラーが死に、戦争が終わってもなお人々は翻弄されつづけた。戦勝国ソ連は「大祖国戦争」の名の下に、この地で起こした大量殺人の隠蔽を図った。そのための粛清と、吹き荒れた民族浄化の嵐はさらなる犠牲者を生んだ。国家権力が引き起こした未曾有の惨劇は、いまなおこの地に暗い影を落としている—。アーレント賞ほか数々の国際賞を受賞した傑作歴史ノンフィクション。著者による新版あとがきを付して待望の文庫化。

目次

  • 第7章 ホロコーストと報復と
  • 第8章 ナチスの死の工場
  • 第9章 抵抗の果てに
  • 第10章 民族浄化
  • 第11章 スターリニストの反ユダヤ主義
  • 結論 人間性

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ