書誌事項

万葉考古学

上野誠編

(角川選書, 663)

KADOKAWA, 2022.11

タイトル読み

マンヨウ コウコガク

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注記

参考文献: p242-255

内容説明・目次

内容説明

近年、相次ぐ古代遺跡の発見。多くの遺跡は、奈良と大宰府へと続く道沿いに点在している。その遺跡や道は万葉集の舞台でもある。都が置かれた奈良はもちろん、大伴旅人・山上憶良らが活躍した九州では、「筑紫歌壇」ともいうべき文芸サロンの花が咲いた。大宰府や松浦などの地名が歌に詠まれるのはそのためだ。考古学的視点で万葉集を読み解くとどのような風景が見えてくるのか。都市や交通、境界をテーマに、第一線の研究者が万葉の世界に迫る。

目次

  • 第1章 都市と山越えの万葉考古学(都市と郊外の万葉考古学;山越えの万葉考古学;万葉の都、久迩・難波・紫香楽)
  • 第2章 筑紫の万葉考古学(旅立ちの万葉考古学;大宰府の内と外の万葉考古学)
  • 第3章 神仙郷の万葉考古学(神仙郷の世界;旅する大宰府長官;大伴旅人が旅した松浦郡;補論 吉野宮の発掘)

「BOOKデータベース」 より

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