先住民とアメリカ合衆国の近現代史

書誌事項

先住民とアメリカ合衆国の近現代史

ロクサーヌ・ダンバー=オルティス著 ; 森夏樹訳

青土社, 2022.12

タイトル別名

An indigenous peoples' history of the United States

タイトル読み

センジュウミン ト アメリカ ガッシュウコク ノ キンゲンダイシ

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注記

推薦図書: p329-332

内容説明・目次

内容説明

現在のアメリカ合衆国には、連邦政府に認められた500以上の先住民族居住区があり、かつてこの地に住んでいた1500万人の先住民族の子孫である約300万人が暮らしている。しかしアメリカの植民地政策が何世紀にもわたって行ってきた先住民に対するジェノサイドは、ほとんど歴史に残されていない。歴史家であり活動家でもある著者が、初めて先住民の視点から米国の歴史を語り、先住民に対する政策がいかに植民地主義的であったのかを、また現在のアメリカの帝国主義の起源がそこにあることも明らかにする。

目次

  • トウモロコシを追う
  • 征服の文化
  • 契約のカルト
  • 血塗られた足跡
  • ネーションの誕生
  • モヒカンの最後とアンドリュー・ジャクソンの白い共和国
  • 海から輝ける海へ
  • 「インディアン・カントリー」
  • 合衆国の勝利主義と平時の植民地主義
  • ゴースト・ダンスの予言「ネーションがやってくる」
  • 発見の教義
  • 結論—合衆国の未来

「BOOKデータベース」 より

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