良い死/唯の生
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良い死/唯の生
(ちくま学芸文庫, [タ57-1])
筑摩書房, 2022.12
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良い死唯の生
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ヨイ シ タダ ノ セイ
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Note
筑摩書房 2008年刊の「良い死」に同社 2009年刊の「唯の生」の第5章-第7章を加えて一書としたもの
文献: p582-606
索引: p607-614
シリーズ番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
「病で死ぬとしてもその時までしたいことをし、楽をするのがよい」と考える著者が、安楽死・尊厳死を「良い死」とする思考を批判的に検討。病を得、あるいは老衰のため身体や思考をうまく働かせられない人に、生きる価値がないと思わせてしまう現代社会。「留保なしの生存」を妨げる種々の規範や価値が埋め込まれているこの社会を、「生きたいなら生きられる」社会へと変えていくには何が必要か。「良い死」を追い求めるのはやめ、「唯の生」でよいではないかと呼びかける。単行本『良い死』に、単行本『唯の生』の第5章〜第7章を加えて文庫本とした決定版。
Table of Contents
- 第1部 良い死(要約・前置き;私の死;自然な死、の代わりの自然の受領としての生;犠牲と不足について)
- 第2部 唯の生(死の決定について;より苦痛な生/苦痛な生/安楽な死;『病いの哲学』について)
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