人間の知的能力に関する試論
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人間の知的能力に関する試論
(岩波文庫, 青N(38)-606-1)
岩波書店, 2022.12
- 上
- タイトル別名
-
Essays on the intellectual powers of man
人間の知的能力に関する試論
- タイトル読み
-
ニンゲン ノ チテキ ノウリョク ニ カンスル シロン
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注記
原著 (1785) の翻訳
底本: Essays on the intellectual and active powers of man, 2 vols (Printed by William Young, 1793)
参考文献: p631
内容説明・目次
内容説明
スコットランド常識(コモン・センス)学派を代表するトマス・リード(1710‐1796)は、バークリを経てヒュームで極致に達する経験論や観念説が陥る懐疑主義的傾向を批判し、人間本性(自然)に基づく「常識」を認識や思考のフレームとすることを唱えた。20世紀のプラグマティズムにもつながる、近代哲学のもう一つの思潮。
目次
- 第1巻 予備的考察(言葉の解明;前提される原理について;仮説について ほか)
- 第2巻 外的感覚によってえられる能力について(感覚器官について;感覚器官、神経、脳への印象について;神経と脳に関する仮説 ほか)
- 第3巻 記憶について(記憶について明らかで確かなこと;原初の機能としての記憶;持続について ほか)
「BOOKデータベース」 より