書誌事項

家族変動と子どもの社会学 : 子どものリアリティ/子どもをめぐるポリティクス

野辺陽子編 ; 元森絵里子 [ほか] 著

新曜社, 2022.12

タイトル別名

子どものリアリティ子どもをめぐるポリティクス

タイトル読み

カゾク ヘンドウ ト コドモ ノ シャカイガク : コドモ ノ リアリティ/コドモ オ メグル ポリティクス

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注記

その他の著者: 野田潤, 日比野由利, 三品拓人, 根岸弓

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

“子どものため”を、子ども自身はどう経験しているか?子どもは、家族の個人化や自身の準主体化、「子どものため」の制度、実践、価値観をいかに経験しているか。そのリアリティとポリティクスを、離婚、生殖技術、児童養護施設、児童虐待の事例から明らかにし、家族変動と子どもをめぐる理論的・経験的研究をさらに展開していく。親子関係・ケアの理論に新たな論点を示す挑戦的な書。

目次

  • 序章 家族変動と子どもをとらえる視点
  • 第1章 「子どものため」の社会学的記述に向けて—「子どもの視点」や「脆弱さ」をどう組み込むか
  • 第2章 親の離婚と不仲をめぐる子どもの語りと「子どものため」の論理—身の上相談の分析から
  • 第3章 第三者が関わる生殖技術と子ども—家族の多様性と子どもの語りをめぐるポリティクス
  • 第4章 児童養護施設の日常生活と子どもの経験—小学生男子の“友人”関係形成を例に
  • 第5章 被虐待児に対する「子どものため」の臨界—被虐待児は「子どものため」の支援/介入とエイジェント化をどのように経験しているか
  • 終章 家族変動と子どもをめぐる複雑さ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC1892828X
  • ISBN
    • 9784788517950
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 230p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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