脱「中国依存」は可能か : 中国経済の虚実

書誌事項

脱「中国依存」は可能か : 中国経済の虚実

三浦有史著

(中公選書, 132)

中央公論新社, 2023.1

タイトル別名

脱中国依存は可能か : 中国経済の虚実

タイトル読み

ダツ チュウゴク イゾン ワ カノウ カ : チュウゴク ケイザイ ノ キョジツ

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注記

参考文献: p276-282

内容説明・目次

内容説明

中国は経済成長率が目標を下回るなど減速が著しいが、世界における重みは着実に増し、日本の最大の貿易相手国でもある。だが、深まる一方の「中国依存」に対する不安も急速に高まっている。脱「中国依存」は可能なのか。本書は各種の統計データに基づき、中国経済の正しい見方を提示する。あわせて「共同富裕」や不動産バブルなど習近平政権下の経済政策・経済問題を検討し、今後を展望するとともに、日本の取るべき指針を示す。

目次

  • 序章 中国依存から出発する中国経済の見方
  • 第1章 米中通商摩擦—脱「中国依存」の行方
  • 第2章 貿易依存度の低下が示す内製化の進展
  • 第3章 中国はなぜ米国との対立を厭わないのか
  • 第4章 米中対立の行方
  • 第5章 不動産バブル崩壊を防げるか
  • 第6章 過剰債務体質を改善できるか
  • 第7章 共同富裕は格差を是正するか
  • 第8章 対外融資と債権国としての責任
  • 終章 付加価値貿易からみた日本の製造業

「BOOKデータベース」 より

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