古代豪族大神氏 : ヤマト王権と三輪山祭祀
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書誌事項
古代豪族大神氏 : ヤマト王権と三輪山祭祀
(ちくま新書, 1703)
筑摩書房, 2023.1
- タイトル別名
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古代豪族 : 大神氏
- タイトル読み
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コダイ ゴウゾク オオミワシ : ヤマト オウケン ト ミワヤマ サイシ
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内容説明・目次
内容説明
大神(おおみわ)氏はヤマト王権の国家祭祀を担った氏族である。平城京や平安京などの都城が築かれる以前、五世紀後半から六世紀代は三輪山周辺が政治の舞台であった。そうした時代に、大神氏は三輪山の神に対する祭祀を職掌として台頭した。また大神氏の祖先は日本で最初の疫病を鎮めたと伝えられており、その伝承を語り継いで後世まで命脈を保ってきた。その信仰は現在の大神神社にまでつながっている。大神氏の最新研究によって、古代の王権や祭祀のあり方を明らかにする。
目次
- 第1章 大神氏はどのような道のりを歩んだのか
- 第2章 大神氏はどのように全国へ広がったのか
- 第3章 三輪山の神は地方でどのように祭られたのか
- 第4章 大神氏は対外交渉にどう関わったのか
- 第5章 大神氏の祖先オオタタネコとは何者か
- 第6章 三輪山の神はどのような性質を持っていたのか
- 第7章 大神氏は三輪山祭祀にどう関わったのか
「BOOKデータベース」 より