山のリスクとどう向き合うか : 山岳遭難の「今」と対処の仕方
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山のリスクとどう向き合うか : 山岳遭難の「今」と対処の仕方
(平凡社新書, 1020)
平凡社, 2023.1
- タイトル別名
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山のリスクとどう向き合うか : 山岳遭難の今と対処の仕方
- タイトル読み
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ヤマ ノ リスク ト ドウ ムキアウカ : サンガク ソウナン ノ イマ ト タイショ ノ シカタ
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内容説明・目次
内容説明
二〇一〇年以降、とくに目立つようになったのが、道迷い、疲労や体調不良、装備・技量不足による山の遭難である。そこに共通しているのは登山に対する“認識の甘さ”だ。スマホやSNSの普及が山登りを身近にした一方で、自分の行動に自覚と責任を持てない人が増える傾向にある。登山が多様化・レジャー化するなかで、山岳遭難にどう対処すべきか。近年に特徴的な遭難事例や進む対策を紹介し、安易な山登りに警鐘を鳴らす。
目次
- 第1章 二〇一〇年以降に起きたおもな遭難事故(四件も続いた負の連鎖;日高山系で相次ぐ沢の事故 ほか)
- 第2章 自然災害と山登り(東日本大震災;北アルプス南部の群発地震 ほか)
- 第3章 進化する遭難対策(長野県の新たな取り組み;「登山届」のデジタル化 ほか)
- 第4章 登山の自己責任について(原則、登山は自己責任だが…;自己責任だから遭難者を助ける必要はない? ほか)
- 第5章 コロナ禍で登山が変わった(新型コロナウイルスのはじまり;不要不急の外出、登山は自粛せよ ほか)
「BOOKデータベース」 より