変革する文体 : もう一つの明治文学史

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変革する文体 : もう一つの明治文学史

木村洋著

名古屋大学出版会, 2022.12

タイトル読み

ヘンカク スル ブンタイ : モウ ヒトツ ノ メイジ ブンガクシ

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内容説明・目次

内容説明

小説中心主義を脱し、政論・史論から翻訳・哲学まで、徳富蘇峰を起点にして近代の「文」の歩みを辿りなおし、新興の洋文脈と在来の和文脈・漢文脈の交錯から、それまでにない人間・社会像や討議空間が形づくられる道程をつぶさに描いた意欲作。

目次

  • 徳富蘇峰という始点
  • 第1部 精神的開国(徳富蘇峰の出発;徳富蘇峰の思想と文体 ほか)
  • 第2部 文学者の顔と政治家の顔(ポヱチカルな俗語;社会の罪を暴く ほか)
  • 第3部 成長する不健全(深刻の季節;群生する人生観 ほか)
  • 終章 文の明治史

「BOOKデータベース」 より

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