書誌事項

思想史講義

山口輝臣, 福家崇洋編

(ちくま新書, 1672)

筑摩書房, 2023.2

  • 明治篇2

タイトル読み

シソウシ コウギ

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注記

さらに詳しく知るための参考文献: 各講末

内容説明・目次

内容説明

ひとつの時代が終わり、新たな時代が幕を開けつつあった明治二〇年頃の日本。その中心にあったのは立憲政治の開始。それはいまからは想像しづらいほどの大事件だった。大日本帝国憲法に始まる、超然主義、民力休養、教育勅語など立憲政治の役者から、平民主義、国民主義、国粋主義など様々な新時代の「主義」、世紀転換期に意味が大きく変わった批評や宗教、日清・日露戦争後の日韓合邦論、東西文明論、そして明治末年の「新しい女」まで、当時の言葉から思想史を豊かに紡ぎ出す。

目次

  • 大日本帝国憲法
  • 教育勅語
  • 超然主義
  • 民力休養
  • 平民主義
  • 国民主義
  • 国粋主義
  • 日本主義と個人主義
  • 批評
  • 宗教
  • 南北朝正閏論
  • 新しい女
  • 興亜
  • 日韓合邦論
  • 東西文明論
  • 旧外交

「BOOKデータベース」 より

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