王朝貴族と外交 : 国際社会のなかの平安日本
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王朝貴族と外交 : 国際社会のなかの平安日本
(歴史文化ライブラリー, 567)
吉川弘文館, 2023.3
- タイトル読み
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オウチョウ キゾク ト ガイコウ : コクサイ シャカイ ノ ナカ ノ ヘイアン ニホン
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内容説明・目次
内容説明
諸国の勃興と衰退がめまぐるしい東アジア情勢において、消極的政治外交をとった日本。対外的な軍備を欠くなか、公卿たちはいかなる審議を重ね、外国への対応を協議したか。彼らが従った法と規範、国際感覚を読み解く。
目次
- 平安時代の歴史像と対外世界—プロローグ
- 刀伊の入寇と王朝貴族(刀伊の入寇からみた外交関係;東北アジア情成からみた刀伊の入寇 ほか)
- 朝鮮半島と平安時代の日本(九世紀の日本と朝鮮半島;十世紀の半島情勢と「積極的孤立主義」 ほか)
- 五代十国から宋の中国統一と日本(呉越との交流;宋初の中国と日本 ほか)
- 王朝貴族の自己意識と対外観(高麗医師派遣要請問題;日本の返牒と対外観 ほか)
- 後白河法皇と平清盛の外交(南宋の成立と日本;後白河・清盛の日宋交渉の舞台裏)
- 王朝貴族の外交のゆくえ—エピローグ
「BOOKデータベース」 より