ことばの教育 : 日本語で読み、書き、考える
著者
書誌事項
ことばの教育 : 日本語で読み、書き、考える
青土社, 2023.3
- タイトル別名
-
ことばの教育 : 日本語で読み書き考える
- タイトル読み
-
コトバ ノ キョウイク : ニホンゴ デ ヨミ、カキ、カンガエル
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 件 / 全97件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
国語からみた「ことば」の現在地。教育改革は暴走する。「教科日本語」の出現、新学習指導要領や共通テストの導入、「論理国語」と「文学国語」という分断、学校現場の疲弊…現場に立つ文学者が描く教育における「ことば」の危機。「ことば」に関心を寄せるすべてのひとへ。
目次
- 序章 国語の“曖昧さ”に固執する
- 第1部 暴走する教育改革—何が起きているのか(「国語」改革における多様性の排除—教材アンソロジーの意義;教科書が読めない学者たち;新指導要領を「先取り」したテストに正当性はあるか ほか)
- 第2部 差異と反復—歴史をふりかえる(文章を読むこと・表わすこと—日常のことばと学校のことばの回路;教材の多様化と文学主義の解体;国文学ナショナリズムと「危機」の言説 ほか)
- 第3部 論理と文学は対義語ではない—ことばをめぐる危機(「読むこと」がなぜ批判されるのか—「国語」から「日本語」の教育へ;「文学国語」は「論理国語」を包摂する—新「学習指導要領」のリニューアル;「言文一致」運動と文学の役割—大塚英志『文学国語入門』を入り口に ほか)
「BOOKデータベース」 より