ことばの教育 : 日本語で読み、書き、考える

書誌事項

ことばの教育 : 日本語で読み、書き、考える

紅野謙介著

青土社, 2023.3

タイトル別名

ことばの教育 : 日本語で読み書き考える

タイトル読み

コトバ ノ キョウイク : ニホンゴ デ ヨミ、カキ、カンガエル

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内容説明・目次

内容説明

国語からみた「ことば」の現在地。教育改革は暴走する。「教科日本語」の出現、新学習指導要領や共通テストの導入、「論理国語」と「文学国語」という分断、学校現場の疲弊…現場に立つ文学者が描く教育における「ことば」の危機。「ことば」に関心を寄せるすべてのひとへ。

目次

  • 序章 国語の“曖昧さ”に固執する
  • 第1部 暴走する教育改革—何が起きているのか(「国語」改革における多様性の排除—教材アンソロジーの意義;教科書が読めない学者たち;新指導要領を「先取り」したテストに正当性はあるか ほか)
  • 第2部 差異と反復—歴史をふりかえる(文章を読むこと・表わすこと—日常のことばと学校のことばの回路;教材の多様化と文学主義の解体;国文学ナショナリズムと「危機」の言説 ほか)
  • 第3部 論理と文学は対義語ではない—ことばをめぐる危機(「読むこと」がなぜ批判されるのか—「国語」から「日本語」の教育へ;「文学国語」は「論理国語」を包摂する—新「学習指導要領」のリニューアル;「言文一致」運動と文学の役割—大塚英志『文学国語入門』を入り口に ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD00844314
  • ISBN
    • 9784791775361
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    334p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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