書誌事項

うつりゆく家族

竹村和朗編著

(イスラーム・ジェンダー・スタディーズ / 長沢栄治監修, 6)

明石書店, 2023.3

タイトル別名

Families in transition

タイトル読み

ウツリユク カゾク

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注記

監修者: 長沢栄治

参考文献: p264-270

内容説明・目次

目次

  • 第1部 家族に含まれるもの(つねに「他人」が家にいる―オマーン移民の家族と「ハーディマ(奴隷/メイド)」;団欒と社交のある暮らし―イエメン・サナアの事例から;家族に絡めとられる―モロッコのベルベル人母子にみる家族の捉え方)
  • 第2部 家族に死が訪れるとき(母という家庭の中心―あるエジプト人母の姿から;上エジプト出身者の葬儀告示から考える家族のつながり;妻に家の半分を遺す―エジプトの地方の町に生きたある男性の一生)
  • 第3部 家族をめぐる法の論理(ムスリム家族法の近代化と宗教コミュニティ間の対立;変わりゆく家族のかたち―現代イランの場合;名誉殺人と二つの家族像―トルコの刑法改正が映しだすもの)
  • 第4部 家族に入り込む政治(議会を牛耳った家族;出生率低下があらわす家族のかたち―チュニジア南部タタウィーン地域の事例;国境を越えるパレスチナ難民の家族―市民権が意味すること)

「BOOKデータベース」 より

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