女性ジャズミュージシャンの社会学 : 音楽性・女性性・周縁化
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書誌事項
女性ジャズミュージシャンの社会学 : 音楽性・女性性・周縁化
青土社, 2023.4
- タイトル別名
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Femmes du jazz : musicalités, féminités, marginalisations
女性ジャズミュージシャンの社会学 : 音楽性女性性周縁化
- タイトル読み
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ジョセイ ジャズ ミュージシャン ノ シャカイガク : オンガクセイ・ジョセイセイ・シュウエンカ
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注記
参考文献: p241-250
参考文献(新規追加): p265-268
内容説明・目次
内容説明
声や歌という「女性らしい」音楽的役割へと疎外される女性ジャズシンガーたち。圧倒的な「男社会」の中でマイノリティとして「ガラスの天井」にぶつかる女性器楽奏者たち。「才能の神話」はどのようにしてジェンダー不平等を覆い隠すのか?芸術世界におけるジェンダー平等の議論に一石を投じ、フランスで大きな評判を呼んだ、労働・芸術・ジェンダーが切り結ぶ社会学。
目次
- 階層的であり飽和したプロの世界
- 第1部 女性ジャズシンガー、かぎりなく「女性的」な職業(ボーカルジャズ、商業ジャズ、ジェンダー化されたジャズ;限りなく「男性的」な世界で、限りなく「女性的」であること;声は楽器ではない;抗い難い「女の」誘惑;アマチュアボーカルジャムセッション―虚しき性の逸脱?)
- 第2部 「凄い女ら」という呪縛(非常に「恵まれた」若い女たち;辿り着けない安定した仕事のネットワーク;男の世界にいる女性たち―両立しえないものの両立?;公的な領域で「女らしさ」を管理する―蔑視、中立、性的な魅力)
- 結論
「BOOKデータベース」 より