書誌事項

ごまかさないクラシック音楽

岡田暁生, 片山杜秀著

(新潮選書)

新潮社, 2023.5

タイトル読み

ゴマカサナイ クラシック オンガク

大学図書館所蔵 件 / 126

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

西洋音楽のオモテとウラがよくわかる「最強の入門書」!バッハは戦闘的なキリスト教伝道者。ベートーヴェンは西側民主主義のインフルエンサー。ロマン派は資本主義のイデオロギー装置。ワーグナーはアンチ・グローバリスト。ショスタコーヴィチは軍事オタク。古楽から、古典派、ロマン派、国民楽派、そして現代音楽までを総ざらいし、名曲に秘められた「危険な思想」を語り尽くす。

目次

  • 第1章 バッハは「音楽の父」か(「神に奉納される音楽」;「表現する音楽」の始まり;音楽の自由と検閲;なぜバッハは「音楽の父」になった?;バッハと靖國神社?;バッハと占星術?;バッハとプロテスタント;“マタイ受難曲”の異様さ;恐るべし、音楽布教;バッハの本質は「コンポジション」;バッハは「おもしろい」vsショパンは「好き」;グールドと“ゴルトベルク変奏曲”;グールドとランダム再生;ポスト・モダンを先取りしていたバッハ?;『惑星ソラリス』におけるバッハ;バッハが辿り着いた「超近代」)
  • 第2章 ウィーン古典派と音楽の近代 ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン(ハイドン;モーツァルト;ベートーヴェン)
  • 第3章 ロマン派というブラックホール(ロマン派とは何か;ロマン派と「近代」;ワーグナーのどこがすごいのか)
  • 第4章 クラシック音楽の終焉?(第二次世界大戦までのクラシック音楽;第二次世界大戦後のクラシック音楽)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD02236615
  • ISBN
    • 9784106038969
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    342, viip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ