「助けて」と言える社会へ : 性暴力と男女不平等社会

書誌事項

「助けて」と言える社会へ : 性暴力と男女不平等社会

大沢真知子著

西日本出版社, 2023.5

タイトル別名

助けてと言える社会へ : 性暴力と男女不平等社会

タイトル読み

タスケテ ト イエル シャカイ エ : セイボウリョク ト ダンジョ フビョウドウ シャカイ

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注記

参考文献: p240-242

内容説明・目次

目次

  • 第1章 追い込まれる女性たち(女性を直撃したコロナ禍―DVとその実態;ドメスティックバイオレンス(DV)とは何か;コロナ下で増加するDV相談と「DV相談プラス」;DV被害者の支援)
  • 第2章 性暴力被害者支援のために(「性暴力救援センター日赤なごやなごみ」の設立;長江美代子さんのお話;片岡笑美子さんのお話;なごみの活動からわかったこと;女性のための女性による相談会;共依存という問題)
  • 第3章 三万八三八三件の被害者から見えてきた性暴力の実態(性暴力とは何か;ある性被害者の証言;アンケート調査の結果から見えてきたこと;刑法の改正と今後;強姦神話と不十分な被害者への支援;声を上げた被害者たちによって変化が始まっている)
  • 第4章 職場における性暴力(セクシャル・ハラスメントの規制;増える就活セクハラ;実態調査の結果から見えてきたこと;NHKのアンケート調査の結果から見えたこと;男性の被害者の経験から見えてくるもの;セクハラは男性問題)
  • 第5章 男女不平等社会とDV・性暴力(平成は失われた時代だったのか;コロナ禍が浮き彫りにした男女不平等社会日本;性被害による社会的・経済的損失;幼少期の被害がその後に与える深刻な影響;「助けて」と言える社会へ)

「BOOKデータベース」 より

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