死と後世
著者
書誌事項
死と後世
(ちくま学芸文庫, [シ43-1])
筑摩書房, 2023.6
- タイトル別名
-
Death and the afterlife
- タイトル読み
-
シ ト コウセイ
大学図書館所蔵 件 / 全95件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
原著 (Oxford University Press) の全訳
叢書番号はジャケットによる
人名索引: p329-330
内容説明・目次
内容説明
自分自身の死から30日後、地球に巨大小惑星が衝突する。あるいは、人間は不妊化し、地球上の人々は次第に死に絶えていく…。2つのシナリオの先にあるのは人類の消滅だ。それはわれわれの思考や感情にどのような変化を引き起こすのか。3つの講義を通して著者は、人間の生が自らの死後も生き続けるであろう人々の存在に想像されるよりも強く依存していることを示し、哲学史に新しい領域を切り開いた。この講義への4人の哲学者による批判と著者の応答も加わり、議論はさらなる深まりを見せる。デレク・パーフィットは本書を「真にすばらしく、極めて重要な書物」と絶賛した。本邦初訳。
目次
- 死と後世(後世(第1部);後世(第2部);恐怖と死と信頼)
- コメント(ドゥームズデイの意義;後世はどのように重要なのか;評価されるものを保全するのか、評価することを保全するのか?;私が死に、他の人々が生きるということ)
- コメントへのリプライ(死と価値と後世―回答)
「BOOKデータベース」 より