書誌事項

歴史学研究法

今井登志喜著

(ちくま学芸文庫, [イ62-1])

筑摩書房, 2023.6

タイトル別名

Introduction to the study of history

タイトル読み

レキシガク ケンキュウホウ

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注記

東京大学出版会 1991年刊の文庫化

その他のタイトル、シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「歴史学とはどのような学問か」「歴史学はいかにして正しい結論を導き出せるのか」という問題は、現在でも常に問い直され続けている。本書では、19世紀における歴史学の進展を踏まえ、歴史学の方法論にはじまって、諸学との連携の在り方、史料批判についてなど、簡潔にして要点をついた紹介・指摘を行う。提示される方法論の実例としては、塩尻峠の合戦(天文17年)を取り上げ、各種資料を比較して事実を確定するプロセスを具体的に示した。また、本書の史学史的背景について周到な解説を付す。古典的歴史学方法論の貴重な入門書。

目次

  • 1 序説―歴史学の方法論
  • 2 歴史学を補助する学科
  • 3 史料学
  • 4 史料批判
  • 5 綜合
  • 6 方法的作業の一例―天文年間塩尻峠の合戦

「BOOKデータベース」 より

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