子どもの心理--社会学
著者
書誌事項
子どもの心理--社会学
(ソルボンヌ講義, 2)
みすず書房, 2023.6
- タイトル別名
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Merleau-Ponty à la Sorbonne : résumé de cours 1949-1952
子どもの心理社会学
- タイトル読み
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コドモ ノ シンリ シャカイガク
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子どもの心理-社会学
2023.6.
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子どもの心理-社会学
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注記
Merleau-Ponty à la Sorbonne : résumé de cours 1949-1952, Cynara,1988を底本とする。本書は既刊の『意識と言語の獲得-ソルボンヌ講義1』に含まれていない講義と既訳のない講義を訳出したのもの。
内容説明・目次
内容説明
著者のソルボンヌ講義1949‐1952より、「子どもの意識の構造と葛藤」「子どもの心理‐社会学」「幼児の対人関係」「児童心理学の方法」「他者経験」の5編を収録。発達心理学や児童心理学の領域に大きな影響を与えてきた本書の現象学的研究方法は、今日では社会学・教育学・医学・看護学でも注目されている。メルロ=ポンティの前期思想から後期思想への発展を解明するうえでも重要な位置を占める書である。
目次
- 子どもの意識の構造と葛藤(子どもの意識の構造(その自然との関係に関する研究);)子どもの心理‐社会学(発達の概念;ピアジェによる知覚から知能への移行に関する問題への導入;結論―ピアジェとゲシュタルト派における知能の考え方の比較;精神分析と社会学の相互関係;心理学的なものと社会学的なものの関係)
- 幼児の対人関係(幼児の対人関係―生誕から三歳まで;児童精神分析から見た幼児の対人関係)
- 児童心理学の方法(児童心理学における第一の難しさ;子どもの大人との関係。いくつかの記述;大人との子どもの関係。われわれの児童心理学のあるべき姿;閉じた子どもの心性という考え方への批判;方法論上の予備的注意;どのようにして、子どもについての厳密で科学的な認識を錬成するのでしょうか;本質的な諸原理(続けて一定数の口頭発表によって例証される);児童心理学研究における実在論的心性に起因する誤謬;科学的心理学への批判;男性性と女性性についてのマーガレット・ミードの考え方;子どもにおける世界表象(ある学生の口頭発表への補足);子どもの絵;鏡像;模倣;知的機能と他の心的機能のあいだの関係)
- 他者経験(最初の記述;体験されたものと身ぶりによって表現されたものの検証)
「BOOKデータベース」 より