言葉はいのちを救えるか? : 生と死、ケアの現場から
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言葉はいのちを救えるか? : 生と死、ケアの現場から
晶文社, 2023.6
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言葉はいのちを救えるか : 生と死ケアの現場から
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コトバ ワ イノチ オ スクエルカ : セイ ト シ ケア ノ ゲンバ カラ
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文献あり
Description and Table of Contents
Description
難病を患いながら詩や画の創作に打ち込む兄弟、重度の知的障害者で一人暮らしを続ける青年、人を生産性で計ろうとする風潮に抗う研究者、安楽死の議論を広めようとする治りにくいがんの写真家、高齢者医療費についての誤解を糺す学者、HPVワクチン接種後の体調不良の苦しみを語る母娘…医療にかかわる問題の最前線を歩き取材してきた記者が、病いや障害、喪失の悲しみ・苦しみを生きる力に変えるべく綴る医療ノンフィクション。わたしたちが直面するさまざまな医療問題が、この一冊に詰まっている。
Table of Contents
- 1部 優生思想に抗う(難病と生きる―岩崎航・健一さんの「生きるための芸術」;知的障害者が一人暮らしすること―みんなを変えたげんちゃんの生き方 ほか)
- 2部 死にまつわる話(安楽死について考える―幡野広志さんとの鎮静・安楽死をめぐる対話;死にたくなるほどつらいのはなぜ?―松本俊彦さんに聞く子どものSOSの受け止め方 ほか)
- 3部 医療と政策(「命と経済」ではなく「命と命」の問題―磯野真穂さんに聞くコロナ対策の課題;トンデモ数字に振り回されるな―二木立さんに聞く終末期医療費にまつわる誤解)
- 4部 医療の前線を歩く(HPVワクチン接種後の体調不良を振り返る―不安を煽る人たちに翻弄されて;怪しい免疫療法になぜ患者は惹かれるのか?―「夢の治療法」「副作用なし」の罠 ほか)
- 終章 言葉は無力なのか?―「家族性大腸ポリポーシス」当事者が遺した問い
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