黎明 (れいめい) 日本左翼史 : 左派の誕生と弾圧・転向1867-1945
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黎明 (れいめい) 日本左翼史 : 左派の誕生と弾圧・転向1867-1945
(講談社現代新書, 2712)
講談社, 2023.7
- タイトル別名
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黎明 : 日本左翼史 : 左派の誕生と弾圧・転向 : 1867-1945
黎明日本左翼史 : 左派の誕生と弾圧転向1867-1945
- タイトル読み
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レイメイ ニホン サヨクシ : サハ ノ タンジョウ ト ダンアツ・テンコウ 1867-1945
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内容説明・目次
内容説明
階級を生んだ松方デフレ、白熱のアナ・ボル論争、知識人の「転向」。日本左翼の原点とはなんだったのか。社会運動の源流を探る“戦前編”。
目次
- 序章 「戦前左翼史」とは何か(右翼と左翼が未分化だった戦前;「新宗教」という日本的な受け皿 ほか)
- 第1章 「松方デフレ」と自由民権運動(「日本」という意識を生んだ開国;資本主義の素地としての通俗道徳 ほか)
- 第2章 社会主義運動と「大逆事件」(日本左翼の源流;日本最初の労働組合、誕生 ほか)
- 第3章 ロシア革命と「アナ・ボル論争」(「冬の時代」の主義者たち;労働運動の盛り上がり;ロシア革命と米騒動;「日本社会主義同盟」結成とアナ・ボル論争;ボリシェヴィキの無政府主義者弾圧を批判した大杉栄;アナ・ボル論争は理論的には「未決着」のまま;関東大震災と甘粕事件;ソ連に寄りかかったマルクス主義;高畠素之が見抜いていたロシア革命の本質)
- 第4章 日本共産党の結成と「転向」の問題(治安期持法による運動家の弾圧;日本共産党を過大評価したコミンテルン ほか)
「BOOKデータベース」 より