認知言語学を英語教育に応用する : 応用認知言語学の方法
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書誌事項
認知言語学を英語教育に応用する : 応用認知言語学の方法
開拓社, 2023.7
- タイトル別名
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Cognitive linguistics and second language learning
- タイトル読み
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ニンチ ゲンゴガク オ エイゴ キョウイク ニ オウヨウ スル : オウヨウ ニンチ ゲンゴガク ノ ホウホウ
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注記
原著 (Taylor and Francis, c2012) の翻訳
監訳者: 中村芳久
その他の訳者: 高橋勝忠, 田中瑞枝, 對馬康博, 中村芳久, 堀田優子, 向井理恵
参考文献: p303-321
内容説明・目次
内容説明
捉え方、メタファー、身体性、カテゴリー化、使用基盤。認知言語学の最重要概念を援用した英語指導デザイン。その効果を実験的に検証する本格的な応用認知言語学を志向する書。例えば第4章、ここには、英語法助動詞の指導デザインが示され、これによって、英語を母語としないロースクール学生の英語法助動詞の“繊細な使い分け”が格段に上達したという実験報告がある。実験では、認知的指導を導入したグループとこれを導入しないグループ(統制群)について、(指導前の)事前テスト、事後テスト、遅延事後テストを通して、可能な限り客観的に、認知的指導の有意な効果を検証するプロセスの詳細を見ることができる。
目次
- 第1部 認知言語学の基礎(認知言語学に基づく英語教育に向けて―英語教育のこれまでとこれから;認知言語学の基礎)
- 第2部 認知言語学のL2習得への応用(L2習得を改変する認知言語学;英語法助動詞習得に認知言語学を応用する―実験による証拠;英語前置詞習得に認知言語学を応用する―実験による証拠;節レヴェル構文習得に認知言語学を応用する―実験による証拠;言語教育の現在から未来へ―結び)
- 巻末資料(法学専攻修士課程の学生のペアワークで使用された資料;Tyler,Mueller and Ho(2010b)の資料:認知的指導グループ;伝統的指導グループに使用された資料;伝統的指導グループ:自学自習課題;前置詞forの意味要素を表す基本的意味表示)
「BOOKデータベース」 より