大恐慌の子どもたち : 社会変動とライフコース

書誌事項

大恐慌の子どもたち : 社会変動とライフコース

グレン・H・エルダー・Jr.著 ; 岡林秀樹 [ほか] 訳

明石書店, 2023.8

完全版

タイトル別名

Children of the Great Depression : social change in life experience

完全版大恐慌の子どもたち : 社会変動とライフコース

タイトル読み

ダイキョウコウ ノ コドモ タチ : シャカイ ヘンドウ ト ライフ コース

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注記

監訳: 川浦康至

その他の訳者: 池田政子, 伊藤裕子, 本田時雄, 田代俊子

その他の訳者のヨミは推定

原著25周年記念版 (1999年刊) の翻訳

原著初版: 1974年刊

引用文献: p457-461

主要文献: p462-468

内容説明・目次

内容説明

1974年に出版された本書初版で、著者グレン・H・エルダー・Jr.は大恐慌コホート初の縦断研究の成果を著し、高い評価をえた。彼は、カリフォルニア州オークランドに住む1920‐21年生まれの167人を児童期(1930年代)から中年期(1960年代)まで追跡調査し、歴史学的・社会学的・心理学的アプローチを用い、大恐慌がかれらのライフコースとその親の人生に与えた影響を評価した。初版から25年後の1999年に刊行された本書(25周年記念版)では、第2次世界大戦と朝鮮戦争が、かれらとそれより8年若い出生コホート(1928‐29年生まれ)それぞれのライフコースに及ぼした影響を比較した第11章「『大恐慌の子どもたち』その後」が加わった。そこでは、ライフコース研究の理論と方法、さらに著者自身の研究人生も語られる。

目次

  • 第1部 危機と適応―はじめに(恐慌経験;経済的剥奪と適応)
  • 第2部 恐慌下でおとなになること(経済的剥奪と家庭地位;子どもと家計 ほか)
  • 第3部 成人期(生計を立てる;不確実な人生を送る ほか)
  • 第4部 恐慌経験と人生パターン(大恐慌の子どもたち)
  • 第5部 「大恐慌の子どもたち」その後(「大恐慌の子どもたち」その後)

「BOOKデータベース」 より

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