報道弾圧 : 言論の自由に命を賭けた記者たち
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書誌事項
報道弾圧 : 言論の自由に命を賭けた記者たち
(ちくま新書, 1741)
筑摩書房, 2023.8
- タイトル別名
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報道弾圧 : 言論の自由に命を賭けた記者たち
- タイトル読み
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ホウドウ ダンアツ : ゲンロン ノ ジユウ ニ イノチ オ カケタ キシャ タチ
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
世界各国で、報道活動への締め付けがあからさまになっている。政権に不利益な報道を行うメディアへの発行停止処分や閉鎖、記者の逮捕・拘束は珍しくなく、二〇二二年中に殺害された記者らの数は、世界で六七名に上った。この現実に対し、メディアはさまざまな方法で権力と渡り合っている。ウクライナ侵攻前後のロシアで、新型コロナ流行下の中国で、軍政のミャンマーで、内戦に苦しむ中東の国々で―。世界中で繰り広げられる言論の自由を目指す戦いから、報道の力を捉え直す。
目次
- 第1章 フィリピン―強権政治とメディア
- 第2章 ロシア―戦争に突き進む大国で
- 第3章 中国―コロナ対共産党の主戦場
- 第4章 中東―内戦における報道
- 第5章 トルコ、サウジアラビア―記者殺害事件の政治利用
- 第6章 ミャンマー―軍と報道
- 第7章 「民主主義」の国で―法律乱用の恐れ
「BOOKデータベース」 より