平賀源内
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平賀源内
(ちくま学芸文庫, [ハ59-1])
筑摩書房, 2023.8
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ヒラガ ゲンナイ
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Note
平賀源内年譜: p508-511
主要参考文献: p512-513
シリーズ番号はブックジャケットによる
本書は1981年に朝日新聞社より刊行され、1989年に朝日選書として再刊された
Description and Table of Contents
Description
18世紀江戸。内外の品を集めて全国物産会をひらき、戯作・浄瑠璃の人気作家となり、秩父に金山を開発、油絵を描き、オランダ製の静電気発生器エレキテルを復元…と多彩に活躍した平賀源内。さぬきの地に生まれ高松藩を脱藩し、のちに杉田玄白、司馬江漢、鈴木春信、大田南畝、小田野直武ら同時代人と広く交流、刺激しあった源内の生涯は、豊かなヴィジョンと果敢な試行錯誤、そして失意と焦燥と挫折とからなっていた。「分」と「仕来り」の時代にあって、自身の志と好奇心とによって奔放に生き、殺傷事件の果てに獄中で死去したとされる「非常の人」の生涯を鮮やかに描く、評伝文学の傑作。
Table of Contents
- 1 ホルトの木の蔭で
- 2 源内哀悼
- 3 博物学の世紀
- 4 源内の長崎
- 5 讃岐から江戸へ
- 6 物産学修業
- 7 産物ハ多く、見覚え候心ハ一ツ
- 8 東都薬品会
- 9 『物類品騭』の世界
- 10 戯作者の顔
- 11 秩父山中
- 12 神田白壁町界隈
- 13 紅毛の博物書
- 14 再び長崎へ
- 15 古今の大山師
- 16 秋田行
- 17 憤激と自棄
- 18 非常の人
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