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テロルの昭和史

保阪正康著

(講談社現代新書, 2715)

講談社, 2023.8

Title Transcription

テロル ノ ショウワシ

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Description and Table of Contents

Description

三月事件、血盟団事件、五・一五事件、神兵隊事件、永田鉄山刺殺事件、死のう団事件、二・二六事件…。意思よりも先に決行、常軌を逸した徹底性。

Table of Contents

  • 序章 昭和テロリズムから見た安倍元首相銃撃事件
  • 第1章 残虐のプロローグ―三月事件から血盟団事件へ
  • 第2章 昭和ファシズムの形成―五・一五事件が歴史を変えた
  • 第3章 暴力の季節への抵抗者たち―ジャーナリスト・桐生悠々と政治家・斎藤隆夫
  • 第4章 「血なまぐさい渇望」のクロニクル―神兵隊事件から永田鉄山刺殺事件まで
  • 第5章 国家暴力というテロリズム―死のう団事件の異観
  • 第6章 テロから戦争への転換―二・二六事件の残虐さが意味すること
  • 不気味な時代の再来を拒むために―あとがきにかえて

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