左川ちか詩集
著者
書誌事項
左川ちか詩集
(岩波文庫, 緑(31)-232-1)
岩波書店, 2023.9
- タイトル読み
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サガワ チカ シシュウ
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注記
解説に「『左川ちか詩集』(昭森社, 1936年)を底本として、「詩篇」とした。昭森社版には収載されていない「海の捨子」を独立した一篇と判断して加えた。」とあり
標題紙・表紙のシリーズ番号表示: 31-232-1
背表紙のシリーズ番号表示: 緑232-1
内容説明・目次
内容説明
左川ちか(一九一一‐三六)は、日本のモダニズムに現れた奇跡の女性詩人。北辺の自然に対峙し、夭折の宿命に抗いながら、奔放自在な表現を生んだ。緑、昆虫、太陽、海、動物たちが喚起する驚異のイメージ、「生」「性」「死」の深淵は、読む者を圧倒し魅了する。
目次
- 詩篇(昆虫;朝のパン;私の写真 ほか)
- 補遺(墜ちる海;樹魂;花;指間の花;薫の墓;烽火;夜の散歩;花苑の戯れ;風が吹いてゐる;季節)
- 小文(Chamber music;魚の眼であつたならば;春・色・散歩;樹間をゆくとき)
「BOOKデータベース」 より