愛とラブソングの哲学
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愛とラブソングの哲学
(光文社新書, 1277)
光文社, 2023.10
- タイトル読み
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アイ ト ラブ ソング ノ テツガク
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注記
参考文献: p304-311
内容説明・目次
内容説明
片想いしている時や失恋した時、無性に聴きたくなるラブソング。誰しも思い出の曲にラブソングが一つは入っているのではないでしょうか。自分の心を代弁するような曲に出会ったことがある人もいるかもしれません。しかし、なぜこれほどラブソングは世にあふれているのでしょう。古今東西で歌われてきたにもかかわらず、今も新しいラブソングは生まれています。なぜ私たちはこれほどラブソングを求めているのか。そもそも歌のテーマである「愛」とはなんなのか―。本書では、生物学・脳科学・歴史学・社会学などさまざまな学問の「知」を駆使して、そんな問いへの答えを探っていきます。
目次
- 導入 哲学とは何か―知識への愛
- 第1部 愛とは何か(愛は感情なのか―潜在性;愛に理由はあるか―無合理性;愛は本能なのか―進化生物学;愛は普遍的か―歴史社会学;愛に本質はあるか―症候群)
- 第2部 ラブソングとは何か(愛は音で伝わるか―類似性と連合;愛の言葉はどう響くのか―学習と共感;失恋ソングは失恋の傷をどう癒すのか―記憶の改変;なぜラブソングは歌われ続けるのか―対談feat.原田夏樹(evening cinema))
「BOOKデータベース」 より