パピルスのなかの永遠 : 書物の歴史の物語
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パピルスのなかの永遠 : 書物の歴史の物語
作品社, 2023.10
- タイトル別名
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El infinito en un junco : la invención de los libros en el mundo antiguo
パピルスのなかの永遠 : 書物の歴史の物語 : 本をつくり、受け継ぎ、守るために戦う--。
- タイトル読み
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パピルス ノ ナカ ノ エイエン : ショモツ ノ レキシ ノ モノガタリ
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注記
参考文献: 巻末p40-47
原著 (Siruela, 2019) の全訳
内容説明・目次
内容説明
約三千年以上にわたる書物の歴史の黎明期にスポットを当て、口承から、巻物、冊子本に至るまでの書物とそれを受け継いできた人々の足跡、図書館の誕生やアルファベットによる革命、読書、書店など、本にまつわる事象をたどる。アリストパネスと喜劇作家に対する司法手続き、サッポーと文学における女性の声、ティトゥス・リウィウスとファン現象、セネカとポスト真実など、現代の社会現象や文学作品、映画にも言及しながら、エッセイの形式で書物の激動の旅が描かれる世界的ベストセラー。
目次
- プローグ
- 第1部 未来に思いを馳せるギリシア(快楽と書物の都市;アレクサンドロス―あきたらぬ世界;マケドニアの友;深淵の縁の均衡―アレクサンドリアの大図書館とムセイオン;炎と暗渠の物語 ほか)
- 第2部 ローマの街道(悪名高い都市;敗北の文学;奴隷化の見えない境界線;最初は木だった;貧しい著者、裕福な読者 ほか)
- エピローグ 忘れ去られた者たち、名もない者たち
「BOOKデータベース」 より