葛飾北斎 : 浮世絵風景画の大成者
著者
書誌事項
葛飾北斎 : 浮世絵風景画の大成者
(日本史リブレット人, 055)
山川出版社, 2023.10
- タイトル別名
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Katsushika Hokusai
- タイトル読み
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カツシカ ホクサイ : ウキヨエ フウケイガ ノ タイセイシャ
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注記
参考文献: 巻末
葛飾北斎とその時代: 巻末
内容説明・目次
内容説明
グレイト・ウェイヴは一日にしてならず。巨大な波が小舟の上にくずれかかる寸前の一瞬をとらえた北斎の「神奈川沖浪裏」。グレイト・ウェイヴの愛称で世界的に知られているこの錦絵は、さながら日本のアイコンとなった観があります。このエネルギーに満ちた傑作を描いたとき、北斎はすでに七〇歳を迎えようとしていました。浮世絵に風景画というジャンルを確立させた北斎が、その高みまでいたった道筋を豊富な画像とともにたどります。
目次
- 風景画家としての北斎を考える
- 1 画業早期の作品にみる風景表現―春朗・宗理期
- 2 北斎期の多彩な作品にみる風景表現
- 3 絵手本と画譜にみる風景表現
- 4 “冨嶽三十六景”の流行―浮世絵風景画の確立
- 5 “冨嶽三十六景”以後の画壇と北斎
「BOOKデータベース」 より