仏教の歴史 : いかにして世界宗教となったか
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書誌事項
仏教の歴史 : いかにして世界宗教となったか
(講談社選書メチエ, 791)
講談社, 2023.11
- タイトル別名
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Petite histoire du bouddhisme : religion, cultures et identités
- タイトル読み
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ブッキョウ ノ レキシ : イカニ シテ セカイ シュウキョウ ト ナッタカ
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注記
仏教の歴史略年表: p153-161
主要参考文献: p162
内容説明・目次
内容説明
仏教が、キリスト教やイスラム教ともっとも異なるのは、聖典の他言語への翻訳を積極的に推進したことだった。インドに生まれ、中国・朝鮮から日本へ、チベットからモンゴルへ、東南アジアやヨーロッパでは全く別の姿を見せながら、各地の言語と文化を大きく変容させてきた“世界宗教”。その多様な全体像と歴史を、大きな視野から描き出す。日本研究国際賞を受賞した著者のロングセラー、チベット歴史文献学の第一人者による待望の邦訳。
目次
- 第1章 諸宗教の中での仏教
- 第2章 ブッダ 仏―第一の宝
- 第3章 ダルマ 法―第二の宝
- 第4章 サンガ 僧―第三の宝
- 第5章 三つの叢書 三蔵
- 第6章 大乗と真言乗
- 第7章 中央アジアと中国への伝播
- 第8章 チベットからモンゴルへの伝播
- 第9章 東南アジアへの伝播、そしてインドへの回帰
- 第10章 朝鮮から日本への伝播
- 第11章 仏教と言語
- 第12章 仏教の欧米への伝播
- 第13章 仏教研究批判
「BOOKデータベース」 より