金葉和歌集
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注記
新日本古典文学大系『金葉和歌集 詞花和歌集』(岩波書店, 1989年刊)のうちの『金葉和歌集』に基づき、注などを改編して文庫化したもの
底本: ノートルダム清心女子大学正宗文庫蔵伝二条為明筆本(複製本)
主要参考文献: p378-379
初句索引: p381-394
人名索引: 巻末p1-36
内容説明・目次
内容説明
うづら鳴く真野の入江のはまかぜに尾花なみよる秋のゆふぐれ―源俊頼。『後拾遺和歌集』に同じく、白河院が天治元年(1124)に院宣を下した五番目の勅撰集。俊頼が撰者。時代の変動を反映するか、院と撰者の和歌観の相違か、歌集の奏上は再度却下され三度に及んで嘉納された。院政期における和歌変革を顕著に表す。
目次
- 巻第一 春部
- 巻第二 夏部
- 巻第三 秋部
- 巻第四 冬部
- 巻第五 賀部
- 巻第六 別部
- 巻第七 恋部上
- 巻第八 恋部下
- 巻第九 雑部上
- 巻第十 雑部下
- 補遺歌
「BOOKデータベース」 より