書誌事項

中世荘園の様相

網野善彦著

(岩波文庫, 青N(38)-402-1)

岩波書店, 2023.12

タイトル読み

チュウセイ ショウエン ノ ヨウソウ

大学図書館所蔵 件 / 200

この図書・雑誌をさがす

注記

底本: 『網野善彦著作集』第1巻 (岩波書店, 2008.1) 収録「中世荘園の様相」

参考史料・文献: p409-411

内容説明・目次

内容説明

動乱が続く時代のさなか、狭い谷あいに数百年生きのびた小さな荘園、若狭国太良荘。互いに争い続ける支配者たちやたくましく生きる百姓ら、多くの名もしれぬ人々が積み重ねた壮大な歴史を、熱をおびた筆で克明に描く。徹底した史料調査から、歴史を動かす力に肉迫し、今なお高く評価される、著者の研究の原点。

目次

  • 第1章 形成期の荘園(出羽房雲厳―開発領主;菩提院行遍―荘園所有者;真行房定宴―荘園経営者)
  • 第2章 発展期の荘園(領主名をめぐって;百姓名をめぐって;荘務権をめぐって;南北朝の動乱)
  • 第3章 停滞期の荘園(一色氏の支配;武田氏の支配)
  • 終章 崩壊期の荘園

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ