神経回路網の数理 : 脳の情報処理様式

書誌事項

神経回路網の数理 : 脳の情報処理様式

甘利俊一著

(ちくま学芸文庫, [ア35-3])

筑摩書房, 2024.1

タイトル読み

シンケイ カイロモウ ノ スウリ : ノウ ノ ジョウホウ ショリ ヨウシキ

大学図書館所蔵 件 / 83

この図書・雑誌をさがす

注記

産業図書1978年刊

叢書番号はブックジャケットによる

参考文献: p494-512

内容説明・目次

内容説明

脳は多数の神経細胞の集合で、その機能は複雑な神経回路網によって担われ、最高度の情報処理システムとして働いている。ここに情報の基本原理の発現を見た著者は、神経回路網理論の法則化を目指し、そのことこそが、脳の働きを解明するために本質的に意義のある有効なアプローチであると考えた。こうして「数理脳科学」は誕生した。今日のAIの隆盛を導き、同時に脳科学研究の核心的理論を生み出した理工学者による記念碑的著作。

目次

  • 1 序―神経回路網の数理的研究
  • 2 神経細胞と神経回路網の数理モデル
  • 3 ランダム結合の変換回路網
  • 4 神経集団の巨視的力学
  • 5 統計神経力学の数学的基礎
  • 6 神経場のパターン力学
  • 7 神経回路網における競合と協調
  • 8 神経細胞の学習理論
  • 9 自己組織神経回路網における情報処理

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD05299327
  • ISBN
    • 9784480512291
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    518p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ