アメリカのイスラーム観 : 変わるイスラエル支持路線

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アメリカのイスラーム観 : 変わるイスラエル支持路線

宮田律著

(平凡社新書, 1048)

平凡社, 2024.1

タイトル読み

アメリカ ノ イスラームカン : カワル イスラエル シジ ロセン

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内容説明・目次

内容説明

戦後、アフガン戦争や湾岸戦争、イラク戦争など、アメリカはイスラーム世界への軍事介入を継続している。ブルース・ヒップホップなどの音楽や歴史的建造物には、イスラームの伝統や文化が根づきながら、なぜ対立は続くのか。ムスリムがアメリカの政治・文化・社会に果たした役割を、歴史的展開から明らかにする。親イスラエルから変容しつつあるアメリカ人の、イスラームに対するイメージを探る。

目次

  • 第1章 現代世界に横たわるアメリカ・イスラーム問題(ベトナム戦争とアフガン戦争のアナロジー;外国市民の保護を放棄する米軍―アフガニスタンのケースは繰り返される ほか)
  • 第2章 アメリカのイスラームへの歴史的視点(アメリカの「オリエンタリズム」の対象としてのイスラーム世界;アメリカの平和運動とイスラーム ほか)
  • 第3章 変わりつつあるアメリカの対イスラーム観(冷戦終結後に根強く形成されたイスラームの脅威;カーター元大統領が訴えたイスラエルの「アパルトヘイト」 ほか)
  • 第4章 アメリカに残るイスラームの歴史的・文化的遺産(アメリカのイスラーム史;アメリカに残るイスラームの歴史・文化遺産 ほか)
  • 「アメリカのイスラーム観」を振り返る―おわりに(アメリカ社会に新しい風を吹き込むムスリム市民たち;アメリカの若年層に広がるパレスチナ支持 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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