法論の形而上学的原理
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法論の形而上学的原理
(岩波文庫, 青(33)-626-4 . 人倫の形而上学 / カント著||ジンリン ノ ケイジジョウガク ; 第1部)
岩波書店, 2024.1
- タイトル別名
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Die Metaphysik der Sitten
Metaphysische Anfangsgründe der Rechtslehre
- タイトル読み
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ホウロン ノ ケイジジョウガクテキ ゲンリ
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注記
原著: 1797年刊
内容説明・目次
内容説明
約三十年の構想を経て、最晩年ついに刊行された実践哲学の“主著”。「自由」の「体系」をめぐって、「第一部 法論」では行為の「適法性」を主題とする。「法論への序論」において「法とはなにか」という根本問題を提示、私法と公法の二部から成る本論へと展開する。「第二部 徳論」と合わせた全体の、新訳による初めての文庫化。
目次
- 人倫の形而上学への序論(人間のこころの能力と人倫の法則との関係について;人倫の形而上学の理念と必然性について;人倫の形而上学の区分について;人倫の形而上学のための予備概念―普遍的実践哲学(Philosophia practica universalis))
- 法論への序論(法論への序論に対する付論;法論の区分;;人倫の形而上学一般の区分)
- 法論・第1部 私法(「外的な私のもの」「君のもの」一般についての私法)
- 法論・第2部 公法(国家法;国際法;世界公民法)
- 付論 法論の形而上学的諸原理に向けた解明的な注解(法(権利)概念をあらたに企てることへの論理的な準備;物権的様相を帯びた債権(対人的権利)という概念の正当化 ほか)
「BOOKデータベース」 より