書誌事項

雪と暮らす古代の人々

相澤央著

(歴史文化ライブラリー, 585)

吉川弘文館, 2024.2

タイトル読み

ユキ ト クラス コダイ ノ ヒトビト

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注記

史料・主要参考文献: p225-230

内容説明・目次

内容説明

古代の人々は雪といかに向き合ったのか。雪山作りや雪見を楽しむ都の貴族たち。一方、北国では大雪で交通が滞り、建物は倒壊。吹雪のなか戦闘が行われることもあった。雪を通して古代の暮らしを描く初めての試み。

目次

  • 雪国を体験した二人の都人―プロローグ
  • 雪はどれくらい降ったのか(古気候学による古代の気候;古記録からみた平安京の雪;平安京の積雪深;雪の季節の始まりと終わり)
  • 都人の儀式と雪(雪にも負けず;初雪見参)
  • 都人の雪の遊興(雪山づくり;雪見;雪にまつわる都人のあれこれ)
  • 雪がもたらした被害と対策(雪による直接的な被害;雪による交通障害;雪への対策;積雪期の交通;東北の戦いと雪)
  • 雪国の民衆の暮らし(雪の道具;雪中の生活)
  • 春を待つ思い―エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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