道徳的人間と非道徳的社会
著者
書誌事項
道徳的人間と非道徳的社会
(岩波文庫, 青N(38)-609-1)
岩波書店, 2024.2
- タイトル別名
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Moral man and immoral society : a study in ethics and politics
- タイトル読み
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ドウトクテキ ニンゲン ト ヒドウトクテキ シャカイ
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注記
原著 (New York : Charles Scribener's Sons, orig. 1932, reprinted 1960) の全訳
人名索引: 巻末p1-5
内容説明・目次
内容説明
20世紀アメリカを代表する神学者ラインホールド・ニーバー(1892‐1971)は、キリスト教現実主義の立場から政治と倫理の相克をめぐる鋭敏な考察を展開した。個人がより善くなれば、社会や政治の問題は解決できるのか。人間の本性とその限界を冷静に見つめたうえで、正義の実現への道をさぐろうとした初期の主要著作(1932年刊)。
目次
- 第1章 人間と社会―共に生きる術
- 第2章 社会生活のための個人の理性的資源
- 第3章 社会生活のための個人の宗教的資源
- 第4章 国民の道徳性
- 第5章 特権階級の倫理的態度
- 第6章 プロレタリア階級の倫理的態度
- 第7章 革命による正義
- 第8章 政治的強制力を通じての正義
- 第9章 政治における道徳的価値の保存
- 第10章 個人道徳と社会道徳との相克
「BOOKデータベース」 より