資本論
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資本論
(ちくま学芸文庫, [マ52-1])
筑摩書房, 2024.3
- 第1巻上
- Other Title
-
Das Kapital : Kritik der politischen Ökonomie
- Title Transcription
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シホンロン
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Note
原著: 1867年刊
底本: Dietz 1962年刊
筑摩書房 2005年刊の訳文を全面的にあらためたもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
貨幣の増殖を自己目的とする終わりなき運動、資本主義。なぜ等価交換に見える商品流通のなかから、富裕化する階級と貧困化する階級との絶対的対立が生じるのか。この矛盾に満ちた資本主義社会の運動法則全体を、マルクスは19世紀イギリスの産業社会を素材に解明しようとした。全4巻を構想しながら、生前に刊行されたのはこの第1巻だけだった。しかしそれは独立性の高い著作として、以後の知的・政治的世界に巨大な影響を与え続けた。上巻には、「第1篇 商品と貨幣」から「第4篇 相対的剰余価値の生産」の「第12章 分業とマニュファクチュア」までを収録。全2巻。
Table of Contents
- 第1篇 商品と貨幣(商品;交換過程;貨幣または商品流通)
- 第2篇 貨幣の資本への変容(貨幣の資本への変容)
- 第3篇 絶対的剰余価値の生産(労働過程と価値増殖過程;不変資本と可変資本;余剰価値率;労働日;余剰価値率と余剰価値量)
- 第4篇 相対的剰余価値の生産(相対的剰余価値という概念;協業;分業とマニュファクチュア)
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